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ドクターみどりの Beauty Lesson (2009.1.1 Vol.64)
発行:おおた皮膚科 http://www.dr-midori.com/
おおたメディカルエステ https://www.ota-medical.com/
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目次
【今週のLesson1】2009年花粉飛散情報
【今週のLesson2】冬の肌のお手入れ
【今週のLesson3】スキー場での肌のケア
【今週のLesson4】美白効果のある食べ物
【ご案内1】 冬はピアッシングに最適なシーズン
【ご案内2】 年末年始の休診日
【ご案内3】 リピーターさんに朗報!コスメ電話注文できます
* + * 今週のLesson1 * + * ・・ * + * ・・ * + *
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◎2009年花粉飛散情報
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 太田みどり
スギ・ヒノキ科の花粉の2009年飛散数は、
前年度の夏の気象条件から予測されています。
2008年の7月・8月の気象から、過去10年平均と比較して、
同程度か多くなると思われています。
2008年の7月は日照時間が長く高温でしたが、
8月は気温の変動が大きく、雷を伴う雨が多い年でした。
7月から8月の日照時間は、
東海や北陸で多く、関東から北と西日本は前年より少なくなっています。
気温は東北で前年より低く、関東では前年並み、
東海から西日本は前年並みかやや高い程度でした。
花粉量にもっとも影響する7月の気象条件と8月の日照不足を考慮すると、
関東北部から北の地域では花粉量がやや少なく、
東海から西では過去の平均と同程度かそれを上回る地域が多い見込みです。
毎年、花粉症で悩む患者さんは年々ふえています。
ひどい症状が始まる前から、
アレルギー性疾患治療剤の内服を始めることをお薦めします。
* + * 今週のLesson2 * + * ・・ * + * ・・ * + *
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◎冬の肌のお手入れ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 太田みどり
冬になると、外出時は寒いから帽子をかぶったり、手袋をしたりします。
しかし顔の肌は寒気にさらされていますよね。
寒さと乾燥は、冬のお肌の大敵です。
乾燥から肌を守っていないと、目の下の小じわがふえたり、
肌の透明感がそこなわれたりします。
化粧を落としたあとの洗顔も、
皮膚の脂をとらない低刺激のものを使いましょう。
洗顔のあと、時間があれば保湿目的のパックをするように心がけましょう。
パック剤がない場合は、
温かいタオルをつかってタオルパックをしても効果があります。
化粧水のパックも効果があります。
いつも使っている化粧水をコットンにしみこませて、
貼り絵のように顔の乾燥する部分にはり、5分ほどパックします。
お風呂のあとですと、気持ちのよいものです。
それから乳液、クリームを多めにつかってください。
保湿効果のある美容液を部分的に使うのもお勧めです。
どこのものがよいというのではなく、化粧品は自分にあったものでしたら、
それをたっぷりと使うことをお薦めします。
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◎スキー場での肌のケア
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 太田みどり
この冬、スノーボード、スキーなどウインタースポーツを楽しむ皆さん、
肌ケアをしっかりとおこなってください。
スキー場では、日焼けに注意してください。
日光に普通にあたる他に、雪の反射による紫外線の影響で、
雪焼けは肌にダメージをあたえます。
日焼け止めクリームはSPF50のものを使ってください。
日焼け止めは、朝1回つけるのではなく、休憩時間に何度もつけて、
化粧直しをしてください。
日焼け止めクリームをつけた上に、必ずファンデーションをつけてください。
ファンデーションに含まれている酸化チタンが、
紫外線を散乱させてくれます。
日焼け止めクリームも、ファンデーションも、
保湿力にすぐれているものを使いましょう。
外で滑っているときも、暖かい部屋にはいったときも、
スキー場では肌の乾燥がひどくなります。
日焼け止めクリームに保湿力のあるものを使うと、
乾燥を防ぐことができます。
また、疲れて宿に帰っても、夜の手入れをしっかりとしてください。
洗顔後の保湿はいつもより丁寧におこなってください。
保湿効果の高い美容液を使うことをお薦めします。
美容液も目の下や、口のまわりの乾燥しやすい部分に
たっぷりとつけて休んでください。
スキー場のホテルや旅館は、暖房のために館内が乾燥しています。
夜寝ている間に、かなり肌が乾燥してしまう危険があります。
保湿と日焼けに注意してウインタースポーツを楽しんでください。
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◎美白効果のある食べ物
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 太田みどり
乾燥する季節の肌の手入れは、つける化粧品だけではなく、
食べ物で美白や抗酸化作用のあるものを摂るようにすることが大切です。
日焼け後の対策として、摂取することをおすすめするものは、
βカロテン、ビタミンC、ビタミンE、ポリフェノールなどです。
・βカロテンを含む食品
焼き海苔、パセリ、にんじん、モロヘイヤ、あしたば、春菊、にら、
小松菜、ほうれ ん草、菜の花、大根葉
・ビタミンCを含む食品
グァバ、イチゴ、レモン、パパイア、パセリ、パプリカ、ブロッコリー、
モロヘイヤ、菜の花、ほうれん草、小松菜
・ビタミンEを含む食品
たらこ、卵、うなぎの蒲焼、真鯛、にしん、ぶり、大豆、植物油、バター、
マヨネーズ、ドレッシング、アーモンド、落花生、ごま、モロヘイヤ、
かぼちゃ、アボガド
・ポリフェノールを含む食品
赤ワイン、ウーロン茶、コーヒー、ココア
化粧品によって、保湿と美白効果のあるものをつかって肌の調子を整えて、
上記のような食品を積極的に摂ることを心がけてください。
仕事で多忙をきわめる人や単身赴任している人、
偏食で食事のバランスのよくない人などは
サプリメントへの依存度が高いケースがしばしばみられます。
サプリメントよりも、より良質で豊富な栄養素を確保することが大切です。
栄養のバランスを考えている人は、肌の若さを維持することができます。
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★ かぶれない!冬はピアッシングに最適 ★
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寒くて空気が乾燥している冬は
ピアッシングに最適なシーズンです
■みどり先生もピアス愛好者! スタッフ全員ピアスしてます!
■おおたは医療機関なので、何から何まで安心・清潔
■ピアッシング前の痛み止め・後の化膿止めもバッチリ
【詳細・お問い合わせはコチラ】
https://www.ota-medical.com/menu.html#5
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★ 年末年始の休診日 ★
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おおたメディカルエステおよびおおた皮膚科の
年末年始の休診日は、以下のとおりです。
12月30日から1月4日まで
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★ リピーターさんに朗報!コスメ電話注文できます ★
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おおたメディカルエステのお客様で、
以前にもドクターズコスメをお出ししている方につきましては、
電話やメールなどでのお申し込みを承っておりますので、ご利用ください。
【詳細はコチラ】
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初めての方、新しいコスメを試したい方は、カウンセリングからスタート。
【カウンセリングご予約はコチラ】
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院長:太田みどり(日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医 医学博士)
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発行日:2009年1月1日(毎月1・15日発行)
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